「落ちたなら自分で作ってしまおう」で設立した保育園

 自分の子供が認可保育園に落ちたことから、国が推進している「企業主導型保育事業」制度を利用して、自分で保育園を設立したというなレポートが日本テレビ系「NEWS ZERO」で特集されていました。(3月ごろには新聞でも紹介されていたようです)
 
 母親が抱える子育てへの不安を解消する為、このように制度・規制を超えて実践している方がいたこと、子育て繋がりから地域コミュニティスペースへの展望も持っていることなどから、強い印象が残りました。

以下にHPの設立趣旨と、メディア紹介サイトを転載します。

○にじいろおうちえん設立への思いリンク

こんにちは、にじいろおうちえんを運営しているNPO法人ダイバーシティ工房代表の不破です。
にじいろおうちえんは、私の息子が認可保育園に落ちたことが開園のきっかけとなった園です。

 当時、0歳の息子と3歳の娘の2人を別々の保育園に預けていて、経営者としての仕事をしながらの子育てでした。忙しい生活の中では、子育てについて悩みを気軽に相談したりできる人も近くになかなかできず、「孤独だなぁ」と感じることがよくありました。たまにはホッと一息つけるような、そんな場所があったらと思っていました。
 そんなとき、毎日子どもを預けている保育園のあたたかさに触れ、こんな園がもっと増えてほしい、無いなら自分で作ってしまおう、と思いました。

 保育園は子育て家庭が最初に出会う社会で、そして小学校にあがるまでに6年近く関わる場所です。そこでいいつながりを作ることは、その後も安心して子育てをしていくことにつながってくると私は考えています。
 にじいろおうちえんは、子どもだけでなく、保護者一人ひとりとの関わりも大切にし、一緒に子育てを考える園でありたいと思います。そして、 子育てをしている家庭だけでなく、市川の地域に暮らす人々にとっても開かれた場所にしていきたいと思います。

 保育園に地域の人も立ち寄れるコミュニティスペースをつくり、そこで一緒にご飯を食べたり、話したり。そんな、地域の人々とのつながりが生まれるプラットフォームのような場所にしていきたいと思っています。

東京新聞HPから
リンク

NPO法人の理事長が昨年、認可保育所に長男が入れず「保育園落ちた」ことから、「なら、自分でつくろう」と思い立った。保護者同士が交流できるコミュニティースペースを設け、低価格で食事をする「おやこ食堂」も開設する。

 NPO法人ダイバーシティ工房」(市川市)は、市川市内や隣接の東京都江戸川区で、発達障害や家庭の事情で十分な勉強ができない子どもたちを対象にした、学習教室などを五カ所運営している。「今度は幼児を預けられる場を。認可保育所に入りにくい非正規雇用の人や、就活中の人たちの子どもを受け入れたい」と開設に向けて奔走した。

 四月に開設する保育所の名前は「にじいろおうちえん」。「家族の事情や子どもの育て方など、人にはいろんな色がある。そんな人たちが、おうちのように安心できる場になるといい」との思いを込めた。

 JR市川駅北口から徒歩三分のビル二階を借りて開設し、保育室の面積は百平方メートル。定員はゼロ歳児六人と一、二歳児各十一人。五十六平方メートルのコミュニティースペースもある。今月二十二日まで、クラウドファンディングなどで資金を募っている。

 

 

 

 

坂本伸一