親は、ちゃんとしてなくてもいい、そのまんまでいい

親は、ちゃんとしてなくてもいい、そのまんまでいい
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親の役割なんぞ、果たさなくてもいい。

親の役割を果たそうとがんばっていると、親子関係があんまり良くなくなるみたい。

親子関係や、子どものことに悩みを抱える人の話を聞いていると、

・子どもに勉強をさせなければ
・子どもを朝起こさなければ
・子どもに提出物を出させなければ
・子どもの忘れ物に気を付けなければ
・子どもに歯磨きをさせなければ
・子どもにしつけをしなければ
などなど・・・


「親として、ちゃんとしなきゃ!」っていう想いで行動していた結果なことが、本当に、本当に、よくある。
「親として、ちゃんとしなきゃ!」っていうのは、100%本心じゃない。 


つまり、世間の目を気にしてのことだったり、誰かに言われたことだったり・・・
そこに目を向ける勇気が出ない代わりに、矛先は子どもに向けられる。

これは、「親として、子どもに申し訳ない」
「親として、子どもをちゃんと育てられていない」っていう罪悪感があるから、それを解消するために、子どもに意識が向けられる。
 

「親として、ちゃんとしなきゃ!」っていうのは、子どもの成長を願う気持ちじゃないのね。
あくまでも、親の中にある罪悪感に意識が向けられている。


だから、
「親として、ちゃんとしなきゃ!」って思いながら、やれども、やれども、子どもは何だか成長した気がしない。


身長とか、身体は大きくなるんだけど、何となく精神的に幼いというか、
「まだ、私(俺)が何とかしてあげなきゃいけない」
って思っちゃう状態のまま、子どもはい続けちゃう。 

逆を言えば、
「親として、ちゃんとしなきゃ!」って思っている親からすると、子どもに成長されると困っちゃう。
子どもにしっかりされちゃうと困っちゃう。

だって、「親として、ちゃんと」ができなくなっちゃうから。

「親として、子どもをちゃんと育てられていない」っていう罪悪感があるから、

「親として、子どもをちゃんと育てているよ!」っていう証明ができなくなるのは、すごく困る。

だから、「親として、ちゃんとしなきゃ!」っていう義務を自分に課して、子どもに関わり続ける。


その結果、子どもは精神的にはあんまり成長しないから、ずっと、
「親として、ちゃんとしなきゃ!」って思い続けられるし、
「親として、子どもをちゃんと育てられていない」っていう罪悪感も持ち続けられる。
とってもお気に入りの気持ち。

子どもの姿は、ダミーです。
子どもは、すでにちゃんと育っているし、特に心配しなくても大丈夫なんです。
親が、問題点を作り出さなければ、ね。


「親として、ちゃんと育てなきゃ!」っていう想いは、子どもに問題点を創り出して、そこを問題視することで、罪悪感を払拭する機会を創り出します。
元々、子どもにはそんなもの無かったのにね。


だから、子どもの特に精神的な成長を望むのであれば、


「親として、ちゃんとしなきゃ!」っていうのを手放して、

「親として、子どもに申し訳ない」っていう罪悪感も手放して、

「もう親として、十分やっている」
でもいいし、
「自分はダメ親で、親としての責任は何も果たしてなーい」
って受け入れちゃってもいい。

親がダメ親であれば、子どもはしっかりします(笑)

だから、親なんて、そのまんまでいい。
背伸びしたり、世間体気にしたりして、自分じゃない自分を演じる必要なんて無いのね。

 

そのまんまでダイジョウブ。
 

親だって、寝坊したらいい。

親だって、忘れたらいい。

親だって、できなかったらいい。

親だって、怒ったり感情を乱したっていい。

親だって、やらなあかんこと忘れて、好きなことに没頭したっていい。

親だって、1日中何もせずにゴロゴロしてたっていい。

そのまんまでダイジョウブ。


それくらいの方が、子どもはよく育つし、しっかりします。

子どもは、親を助けながら、色んなことを身に付け、覚えていくからですね。


子どもだって、親のことが大好きだから、親がポンコツなら、ちゃんと助けてくれます。


たぶん(笑)

だから、子どもを信じて、委ねるだけでダイジョウブ。

 あとの関わりはオマケです。

 

 

 

 

門脇直輝