家が「写真だらけ」の子が幸せに近づく理由!

最近2歳の娘が保育園に迎えに行く度に、毎日私に向かって言うんです。
保育園の廊下に貼ってある、写真を使った掲示物を指差して、「見て、みて!○○ちゃん!(自分の名前)」。

家でも、家族のアルバムを見るのが好きで、よく棚から出してきて一緒にみようと誘われます。

忙しなく流れていく日常の中で、こうして子どもが写真の中の「充足した時間」を思い出す機会を作ってくれるおかげで、私自身も幸せな気持ちになっています。

以下、『家が「写真だらけ」の子が幸せに近づく理由~子どもはもっと認めてもらいたがっている~』(リンク)より引用します。
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「子どもの自己肯定感を高めるにはどうしたらいいでしょうか?」

(中略)

どの家庭でもできて、効果抜群の方法を紹介したいと思います。それは写真の有効活用です。つまり、子どもが輝いている姿を写真に撮って、それをプリントアウトして目につく所に張っておくのです。

(中略)

■どんな瞬間を切り取るのが効果的?

では、具体的にはどのような写真が考えられるでしょうか。習い事やスポーツなら次のような写真です。ピアノの練習を頑張っている。けん玉の技の習得に熱中している。バレエの発表会で踊っている。サッカーの試合で、水泳大会で、優勝してトロフィーを持ってにっこり。習字ですばらしい作品が書けて、作品と一緒にパチリ。

お手伝いなら、玄関の掃除を頑張っている姿やお風呂洗いをしながらにっこりピースしている姿です。写真の近くに、「○○君のおかげで、毎日気持ちよくお風呂に入れるよ。ありがとう」「玄関がきれいだと気持ちがいいね」などのコメントをつけてあげると、さらに喜ぶと思います。写真を見るたびに、「自分はお手伝いを頑張っている」「みんなに役立つ仕事をするのは楽しい」という思いを強くすることでしょう。

勉強なら、問題集に真剣に取り組んでいるとか書き取りを頑張っているなどの姿です。勉強に集中している横顔のアップもいいですね。勉強に真剣に取り組む自分の知的な横顔を見ているうちに、「勉強している自分、かっこいいかも」「自分は集中して勉強できるんだ」と思えるようになるでしょう。

問題集を1冊やり遂げたときは、それを持ってガッツポーズしながら撮ります。あるいは、学年の変わり目には、問題集、通信教材、プリント類、書き取りノート、日記帳など、1年間で勉強したものを全部集めて一緒に撮ります。「自分はこんなに勉強した。けっこう頑張ってるな」という気持ちが育ってくると思います。

写真の活用は、勉強や習い事など以外の場面でも、大きな効果をもたらします。私がイチオシしたいのは、家族の仲をよくするため、愛情を感じてもらうための活用です。


■毎日見ることによる作用

たとえば、兄弟姉妹で仲よく写っている写真もオススメです。

お兄ちゃんと弟が肩を組んでにっこり。お姉ちゃんと妹が人形遊びに興じている。お兄ちゃんが妹をあやしている。こういう写真を毎日見ているうちに、「お兄ちゃん、優しいな」「妹はかわいいな」「わたしたち兄弟姉妹は仲がいいな」と思えるようになるでしょう。

ですから、家族の写真もたくさん張ってください。家族みんなで仲よく一緒に写っている写真。おばあちゃんの肩をもみながらにっこり。おじいちゃんのひざに抱かれてにっこり。みんなで食卓を囲む日常の何げないスナップ。旅行先での楽しい思い出の1コマ。入学式の立て看板の前でお父さん・お母さんと一緒にパチリ。

こういう写真を見ているうちに、「わたしは家族みんなに大切にされている。愛されている。わたしもみんなのことが大好きだよ」という気持ちが育ってきます。つまり、親や家族の愛情を実感できるようになるのです。

筆者の経験上、親や家族の愛情を実感できている子は、誰に対しても優しい気持ちで接することができるようになりますし、勉強でも運動でも頑張るエネルギーが湧いてきます。

写真を張る場所は玄関、リビング、ダイニング、トイレ、子ども部屋、廊下などです。プリントアウトするときはできるだけ大きい判型にしましょう。大きい写真のほうがインパクトも大きくなるので効果的です。そして、「これは!」と思うものは特大サイズにしましょう。

こうやっていくと、家の中が写真だらけになるかもしれませんね。何か特別な場面だけでなく、縄跳びを頑張っているとか、きょうだい同士で笑っているなど、日常的な写真も張るわけですから、たまに張り替えるにしても、それなりの数にはなるでしょう。

でも、家の壁が写真でいっぱいになっても、それはそれで割り切るというのもいいのではないでしょうか。最近はすっきりしたインテリアを好む親御さんも多いと聞きますので、そうした方には多少気になるかもしれませんが、それによって子どもによい変化があれば、親御さんにとっても大きな喜びとなるはずです。

みなさんのスマホフラッシュメモリの中に、すばらしい写真が眠ったままになっていませんか?これは本当にもったいないことです。ぜひ、子どもの自己肯定感を育てるために有効活用してください。

(後略)

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(引用終了)

 

 

 

 

中川翔子