子どもが「いいこと」をしたときに、僕が気をつけたいこと

「偉いね」という親の何気ないひとこと。

子どもはどう受け取っていると思いますか?
褒め方に気をつけるだけで、子供はどんどん生き生きしていきます。

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自発的に机に向かって勉強をしていたり、掃除をしている場面を見かけて思わず「偉いね」なんて言葉をかけていませんか?そういう風に、「この行動は正しいよ!」と教えてあげることで、子どもがどんどんそれに向かっていってくれればいいな…そんな親の願いが込められたこの言葉は、どの家庭でもよく聞かれるものです。

でもそれにチョット待ったをかけているのは、日本の保育・教育のあり方を研究しているきしもとたかひろさんです。


”例えば、子どもが掃除に興味を持ったとして、「お、えらいやん」と率直に感じて、「これが習慣づけばいいなぁ」と思ったりする。この「いいこと」は、大人から見ての「望ましい」行動で、「こんな子に育ってほしい」という思いからその行動を次からも「続けてほしい」と願うのは自然なことだと思う。”

”だけど、そんな時、私が見ているのはきっとここ(行為)で本当に見なきゃいけないのは、この、かお。興味と関心を深めて、いきいきしてる子どもの姿なんだよね。だから子どもが「いいこと」に興味を持っても、「チャンス!」とばかりにその行動を助長してしまいそうになるのを我慢して、その子の主体的な姿に焦点をあてる。なにをしているかではなくどんな顔をしているか”

”例えば、その行動を促すためにほめると、ほめられるためにやるように。ただおもしろくてしてただけなのに、しだいにほめがないとダメになって、内発的動機づけが、外発的動機づけに変わって、賞か罰がないと、やらなくなることも。せっかく「おもしろい」と思ったのだから、その「おもしろい」を深めてほしい。”

”だからその行動を促すために褒めたりするのではなくその子どもの姿に寄り添い共感して、ともに深められる関わりが大切だと思う。”


そもそも子どもがする「いいこと」というのも、「大人から見て都合が良いこと」でしかないのかもしれません。子どもと「一緒に成長していく」という気持ちで寄り添えたら、子育てのイライラが少し減るかもしれませんね。

 

 

 

文太