子どもがやる気を出すには

子供がやりたいこと見つけることがベストですが、未だのときにやる気を出させる一つの方法について。(リンク

・・・・・以下引用・・・・・
(前略)
実は、子どもは生まれつきやる気がない子はほぼ存在しないことが分かっています。皆さんは生まれたときからやる気のない赤ちゃんを見たことがあるでしょうか? そんな光景を見たことがある人はほとんどいないかもしれません。赤ちゃんは転んでも諦めずにどんどん前に進もうとしますし、常にやる気に溢れています。

しかし、そんな赤ちゃんや子どものやる気が失われてしまうきっかけがあります。それが『大人からの数多くの指示や命令』です。子どもは大きくなるにつれて、大人からたくさんの指示を受けます。中には大切なこともありますが、自分がどうしてもやりたくないこともあるかもしれません。

実際に脳科学と心理学の研究でも、脳は「勉強しなさい!」「片付けなさい!」「しっかりしなさい!」と命令形で言われると、抵抗を感じて真逆のことをしようとする性質があることが分かっています。例えば「箱を開けないで」と言われると私達は開けてしまいたくなります。実は、こうした命令をたくさん受けているうちに、子どもはやる気を失ってしまうのです。

子どもに指示を出す機会は無数にあるため、ここまで読むとショックを受けてしまう方もいるかもしれません。しかし、そんな方に光となる朗報があります。指示を出しても子どものやる気が下がらない方法が科学的に分かってきているのです。
これは、子育ての天才からスポーツで才能を伸ばす優秀なコーチまで多くの人が利用している方法です。それは「相手に1つだけでなく、2つ以上の選択肢を与える」という方法です。

例えば、子どもに「これをやりなさい」ではなく、3~4種類の活動を用意して「この中でどれをやりたい?」とか「どのくらいの時間でやりたい?」と子ども自身に決めてもらうのです。すると不思議なことに子ども達は「うーん、どれにしようかなあ?」と考えているうちに自然とやる気が高まってしまうことが分かってきました。

何故、こんなことが起きるかというと、私達の脳はもともと「自分で選択したいという根源的な欲求」を持っているからと言われています。私達はたった1つのことをやらされるのは嫌ですが、選択肢のある中から自分で好きなものを選ぶことができると、コントロール欲求が満たされるため、やる気(専門用語で『内発的動機』と言います)が高まることが分かっています。

あるテレビ番組で、レストランで2種類しかないブッフェと40種類のブッフェを用意して、どちらのブッフェで人はたくさん食べるのかという実験があったのですが、意外なことに2種類のブッフェのほうが食べる量が多くなることが分かりました。たくさんの選択肢があると、私達は幸せを感じるため(胸がいっぱいで)、食べられなくなるようです。

選択は全てのやる気や幸せを生み出す根源になります。お子さまに何か提案するときは、必ず複数の選択肢の中から選ばせるようにしてみてください。
(後略)
・・・・・引用終わり・・・・・

 

 

 

孫悟空