こどもは何も教えなくても、自ら追求してなんでも可能性発で遊びに変えていく

先日、キッズドームソライという遊具施設を運営している方と話す機会があった。(リンク
そこで、こどもについての面白い話が聞けたので紹介したい。
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■運営者の声

・最近のこどもは、自ら危険(リスク)を見つけることが出来なくなってきている。周りの大人が、こどもが危なくないようにと、危険をどんどん排除してしまっているから。この施設では、危険をリスクとハザードの2つに分けて考えている。(リンク
リスクは、予想できる危険、楽しさにつながる危険のこと。自然の中にはたくさんあるもの。
ハザードは、こどもでは予想できない危険、設計ミスのこと。
ハザードはとにかく取り除いてあげるが、リスクは何も取り除いていない。リスクを感じることで、次はこうしよう、こうやったら出来るかも!と、どんどん工夫しながらこどもは成長していく。リスクがなければこどもは何も考えなくなる。

・すべり台を作るとき、幅を決めないでとにかく広く作ってあげる。降りるのも登るのも自由にやらせてあげる。こどもは勝手に遊び方を考えて使い始める。大人がすべり台は上から降りるものだと使い方を教えてしまうと、こどもは遊び方を考えることを止めてしまう。

・ここでの工作では、使う画材もこちらでは決めない。好きなものを使って好きなものを作れることが大事。

■キッズドームソライのコンセプト

本能と創造性が爆発する“超”児童館
2014年に山形庄内に移住し、人生で初めて子育てと真剣に向き合いました。
世の中に蔓延る教育論は数多ありますが、私が自分自身の子どもたちに伝えたいことは、「自分の人生を夢中で生きる。」ということでした。

KIDS DOME SORAIは、庄内藩校 致道館 の教えである徂徠学を名前の由来とし、「天性重視 個性伸長」をコンセプトに据えた“超”児童館です。

本能のままに体を動かす巨大な屋内型遊戯施設があり、様々な素材や道具を使ってアートやものづくりができるラボがあり、創造力を掻き立てる本と出会える空間があり、子どもたちが夢中で好きなものに没入できる環境創りを目指しています。

KIDS DOME SORAIの存在が、子どもたちの自由時間をより有意義なものとし、子育てを頑張る大人たちの支えとなるよう、地域と共に挑戦し続けたいと考えています。
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こどもは何もできない、勝手にやらせると危ないという大人の思い込みがこどもたちの可能性どんどんつぶしてしまっている。大人の方が優れているから、こどもは大人の言う事を聞くのが当たり前ではない。
こどもこそが、大人が忘れてしまった好奇心と創造性をもって、何事も可能性発で突破していけるのだと思う。

 

 

 

真鍋一郎