「絶対に」子育てを成功させる秘訣 その3

赤ちゃんがあなたに笑いかけるのはあなたを助けたいからです。
ペンを持って紙をはみ出しながらいろんなものを描いて見せようとするのはあなたを助けたいからです。
 砂やら石やら葉っぱやらをポケットに入れて持ち帰ってくるのは、あなたを助けたいからです。
ティッシュペーパーを部屋中に出しまくるのは、あなたを助けたいからです。
あなたが出かける時に、履かない靴を持ってくるのはあなたを助けたいからです。
あなたが料理している足元で、ザルや鍋を頭にかぶるのは、あなたを助けたいからです。
 自分の服の裾を掴んで、あちこち拭いて歩くのは、あなたを助けたいからです。
 掃除機をかけている時にまとわりついてくるのは、あなたを助けたいからです。

あなたがその気持ちを、子どものその「助けたい」という意図どおりに受け取っていかないと、子どもは妨げられ続けます。
そして、さんざん助けることを妨げたあげくに、10歳くらいになったある時、「なんでこの子はお手伝いもしないの?」「ちょっとはお母さんを助けなさい!」などと信じられないことを言われるのです。
そのような状況を作ってきたのは、まぎれもないあなたです。

あなたがほかの人から助けられたら、当然助け返したいと思うのと同じくらい子どもはそう思っています。
ですから助けさせてあげてください。
 助けることができたら、人は無力にはなりません。
 助けることができたら、人は反抗的にはなりません。
 助けることができたら、人は自分が有能だと感じられます。
 助けることができたら、人は自分は必要とされていることがわかります。
 助けることができる限り、人は社会のために働きます。

こうやって、子どもの自己肯定感を育てます。
しっかりと親を助けさせるのです。
これ以外にはありません。

社会では自己肯定感を高めるように、自己否定をなくすように、いろんなことが言われますが、これ以外にはありません。
 自己肯定感が低く、周りに対して批判的な人は間違いなく「助けを妨げられてきた」か、「助けそこねてきた」のです。

ですから、子どもには「助けさせること」。
しかも、大量にです。
なぜならあなたが大量に子どもを助けているからです。
 本当に、助けさせてあげてください。心からお願いしますよ、お母さん・・・

ちなみに、子どもに強制的に「これを助けなさい」「あれをやりなさい」と無理やりにやらせるというのは残念ながら良い方法ではありません。
 子どもが、「親に対して何が一番の助けになるのか?」というのを自分で見つけ出させることです。そうして子どもの意欲が保たれます。そうして人の気持ちが分かる子になるのです。

やってみてください。きっとうまくいきます。

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姜ヨセフ