子どもを生き生きとさせる江戸時代の外遊び

以下、リンクより引用

江戸時代の子どもたちが夢中になった外遊びにはどんなものがあったのでしょうか。

鬼から子を守れ!
■子をとろ子とろ
外遊びの代表格で、ルールは簡単。「親」を先頭に何人かの「子」がつながって1列になります。「鬼」は最後尾の「子」を捕まえたらクリア。捕まった「子」が次に「鬼」になります。

なので、先頭の「親」は「子」が「鬼」に捕まらないよううまくガードしながら逃げなければならず、グループの年長者が「親」になることが多かったとか。

子どもたちはこの遊びを通して「年長者が年下の子を守る」という意識を学んだそうで、明治時代には道徳の授業にも取り上げられることも。

「子をとろ子とろ」は、ルールも簡単だし楽しそうなので現代っ子にも意外と人気が出そうな気がする。

見た目のかわいさに反してかなりキツそう!?
■芋虫ごろごろ
なんといっても名前がかわいい「芋虫ごろごろ」。

子どもたちがしゃがんで一列につながっている見た目もまた格別にかわいい。

しかも、「芋虫ころころひょうたんぼっくりこ♪」(江戸ver.)と歌いながらにじり歩くのだからたまらない。

ただ、このしゃがみ歩きはやってみるとめちゃくちゃキツイ……。ちょっとしたトレーニングにもなったことでしょう。体があったまるので寒くなってくる秋口から「芋虫ごろごろ」人気が高まったそう。

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(中略)

いつの世もヒーローは男の子の憧れ
■火消ごっこ
命がけで火から人々を守る町火消は江戸の子どもたちにとって憧れのヒーローでした。

現代っ子たちも戦隊もののヒーローやライダーになりきって「ヒーローごっこ」をしたりしますが、それは江戸時代の子どもたちも同じ。カッコイイ町火消になりきって遊んだようです。特に火事が多くなる秋から冬にかけて火消ごっこは人気だったとか。

町火消のほか、物語や芝居に登場するヒーローになりきる“ごっこ遊び”も男の子たちに大人気でした。

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今に残るワールドワイドな男の子の遊び
■輪回し・たが回し
桶や樽の「たが」にY字形の棒を当てて、「たが」が倒れないようにバランスを取りながら転がす遊びで、江戸時代の男の子たちのポピュラーな遊びでした。上の画像左、丁稚の男の子がやっているのがそれです。

世界的にも古くからある子どもの遊びだそうで、なんと紀元前の古代ギリシアの子どももやっていたそう。インディアンやエスキモーの子どもも輪回しをしたというからすごい。

昭和には「たが」の代わりに自転車の車輪(リム)を回す「リム回し」が大流行し、今では運動会の競技のひとつに取り入れられることもある息の長い遊びです。

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遊びながら闘争心を育てる
■打球(だきゅう)
描かれているのは武士の子どもたちによる「打球」の試合のようす。打球は現代の「ポロ」に似た競技で平安時代以前に中国から日本に伝わったといわれます。

江戸時代中期、“暴れん坊将軍”八代将軍・徳川吉宗が衰退していた打球を武芸奨励のために再興、武士の訓練に取り入れました。それが武士の子どもたちの遊びとしても定着、遊びながら武士に必要な心身の鍛錬を養いました。

余談ですが、厳しい身分制度があった江戸時代、子どもの世界にも歴然とした“身分の違い”があり、武家の子どもが町人の子どもと遊ぶ、ということはまずなかったようです。武家のなかでも勇猛な気風で知られる薩摩藩の子どもたちは、軍事色の強い遊びをし、幼い頃から闘争心を養ったようです。そりゃ幕末に大暴れもするわけだ。

以上、引用おわり

 

 

 
和三盆