寝ない、夜泣きする――赤ちゃんの「睡眠」に苦労する親がしている4つの誤解

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より引用です。
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まじめな親ほど誤った常識に振り回される

乳幼児睡眠コンサルタントの愛波文です。

お母さんたちから睡眠の悩みを聞いていると、子どものために一生懸命やっていたことが実は逆効果だったということが多くあります。そこで、ここでは子どもの睡眠について押さえておくべきポイントを紹介したうえで、よくある誤解を4つ紹介します。科学的に正しい方法を知れば、寝かしつけがきっとラクになりますよ。

【誤解1】夜は早く寝かせたほうがいい

一分一秒でも早く寝かせようとすると、ママもパパもイライラして毎日疲労困憊してしまいます。

大切なのは、「1日に必要な合計睡眠量がとれているかということ」「寝付いてから90分で訪れる最も深い睡眠をきちんととること」のふたつ。

ただし、何時に寝てもいいというわけではありません。できるだけ早く寝かせるために、たとえばごはんは作り置きをしておいて夕食時間と就寝時間を早めるなど、早寝のための準備をしておくのもいいでしょう。

また、寝る1時間前はテレビ、スマホタブレットは見ないようにし、激しい遊びもしないようにしましょう。ゆったりとした睡眠環境を整えて、質の高い睡眠と成長を促してあげましょう。

【誤解2】泣いたらすぐに抱っこする

泣いたときにすぐに抱っこをすると、本来赤ちゃんがもっている、自力で寝る力を奪ってしまっている可能性があります。泣いたらすぐに抱っこせず、「あやしの段階」を試してみてください。

まず3分ほど見守る、泣き続ける場合は「①声であやす」。それでも泣いている場合は「②(背中)トントンであやす」。それでも泣き続ける場合は「③抱っこであやす」。そして、最終的に「④授乳であやす」。これらを続けてみることで声かけだけで寝てくれるようになることもあります。

【誤解3】昼寝は明るい部屋で寝かせる

赤ちゃんの月齢によってその寝かせ方が大きく変わってきます。まだ昼夜の区別がついていない新生児~生後3カ月ぐらいまでは、生活音がある明るい部屋で昼寝をさせてあげましょう。生後6~12週の赤ちゃんで12~16時の間に光を浴びてると赤ちゃんのほうが浴びてない赤ちゃんに比べて夜の睡眠が安定したという研究結果があります。

しかし、生後3カ月以降は真っ暗な部屋で寝かせるようにしましょう。昼寝が短くて悩んでいる方、寝ぐずりがある場合は部屋を真っ暗にしてみるとすんなり寝てくれるようになる確率があがってきます。

1日で効果が見られなくても、1週間ぐらいは続けてみてくださいね。そのほか、月齢ごとの昼寝の回数や特徴は『マンガで読む ぐっすり眠る赤ちゃんの寝かせ方』に詳細がありますのでぜひ参考にしてください。

【誤解4】昼寝をしすぎると夜寝なくなる

誤解3にも関わってきますが、昼寝の仕方が夜の睡眠を大きく左右します。

昼寝を含む「1日の睡眠時間」がしっかり確保できていないと、子どもが機嫌よく起きていられる「活動時間」をオーバーしてしまい、疲れすぎてしまうことがあります。疲れすぎるとストレスホルモンのコルチゾールが過剰に分泌してしまい、夜うまく眠れなく寝ぐずりや夜泣きに繋がることもあるのです

 

 

 

時田 弘