子は親を選べないという悲しいことわざ。子どもをたくさんの親で育てるための第一歩。

子どもを監視する毒親が増えて、子どもは苦しんでいる。GPSをつけられ、友達を決められ、進路を決められる。

そんな苦しい状態を「子は親を選べない」ということわざで押さえこんでいる悲しい状況になっている。

江戸時代には、拾い後を拾った第一人者を拾い親。名前をつけたひとが名付け親。と仮親と言われる様々な親がいた。そして、苦しむことなくたくましく育っていった。

今の時代で、生んだ親以外から育てられる仕組みがあれば、まず第一歩可能性だと感じる。



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子どもの特別養子縁組を希望する実の親と育ての親をマッチングさせるあるNPOのサイトが波紋を広げている。原則6歳未満の子どもに適用され、縁組が成立すれば実の親子と同じ扱いを受けることができる特別養子縁組は、晩婚化によって不妊治療をしても子どもを授かることができない夫婦の増加も相まって関心が高まっている。一方、プロセスを大胆に簡略化したNPOのあっせんのあり方には、「当事者の人生を左右する重大な決断だということを忘れさせる」などと専門家から批判の声も上がる。賛否渦巻く現場を取材した。(取材・文=NHKクローズアップ現代+取材班/編集=Yahoo!ニュース編集部)

受け渡しは駅前で
絶え間なく人が行き交う、東北地方のある駅前。午前10時過ぎ。タクシー乗り場に生後1か月の男の赤ちゃんを抱いた20代の母親が現れた。

「ミルク、すごくよく飲みますから」。待ち構えていた夫婦に母親は赤ちゃんを手渡した。白いベビー服の袖からのぞく小さな手。母親の胸を離れても、赤ちゃんは泣かなかった。

「名前のことなんですけど」。意を決したように赤ちゃんを引き取る40代の夫が母親に語りかけた。「漢字だけ変えさせてもらっていいですか。うちの苗字にすると画数が良くなくて」。若い母親は恐縮するように手を振った。「全然大丈夫です」

10分にも満たない立ち話の後、夫婦は赤ちゃんを抱いてその場を去っていった。母親は泣きながらしばらく立ち尽くしていた。

母親と夫婦のそばには、一人の男性が付き添っていた。特別養子縁組をあっせんするNPOの代表、阪口源太さんだ。阪口さんはネットによるあっせんをうたうサイトを2014年4月に開設した。「我が子を育てていくことができない」母親と、「どうしても子どもが欲しい」夫婦。両者をつないだのが同サイトだった。

 

 

 

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