人類の母乳期間は3年前後

現在では卒乳は1歳半くらいというのが一般的。歯が上下4本と奥歯も生え出し、色々と食べられるようになってきたら卒乳のようです。ただ、母乳は吸ってもらっていれば、半年から9ヶ月あたりで量は減るものの、いつまでも出るといわれています。なかには4歳くらいまで授乳を続けている人もいます。

では、縄文時代はというと、3歳6カ月くらいが最も可能性が高いようですね。貝塚から出土した子供の骨に安定同位体分析という手法を適用し、離乳年齢を復元しています。
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3歳前後まで授乳というのは、日本では江戸時代まで概ね変わらず。江戸の育児書には3年程度授乳とあり、実際の庶民はもう少し短かったようです。
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また、現在でも残っている狩猟採集民族は、4歳くらいになるまで母乳を飲んでいる。ただ母乳だけでなく、大人と同じ食べ物も少しずつ食べて育っている。これはサル社会も同じで、離乳食というような柔らかなものは自然界にはあまり無いので、固いものでもゆっくりと母乳と一緒に食べている。

人類の母乳期間は、時代と地域に多少の違いはあれ、3年±1年というところでしょう。

なお、生後6カ月以降の脳の成長には鉄分が必要で、始原部族は動物の肉や血、内臓、骨髄から得ていますが(顎の力もつく)、現在のように、優しい離乳食ばかり過保護に与えていると、結果的には脳の成長を阻害することにもなる。
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(匿名希望)