現代の保育園っていつからあったの?

こどもたちを預かり、育ててくれる保育園。
共働きの親に合わせて、朝早くから夜遅くまで、また、パートのお母さんの場合は夕方まで、など時間は様々ですが、通っていた人は多いのではないかと思います。
現在では、「待機児童」という言葉も多く聞くように、保育園の需要は高まっていると思います。

では、その保育園のルーツはどこなのか、日本ではどうして保育園がはじまったのか。
日本で初めての保育園は、現在の横浜共立学園の前身「亜米利加婦人教授所」。
明治時代の1871年に開設されたようです。
当時の横浜では、外国人と日本人の混血児が社会問題となっていました。
性教育を通して取り組んだ久布白落実は「混血児は捨て子同然の存在になる」ことを問題視しており、養護問題は解決されないままになっていたと思われます。
その混血児を救うために開設されたのが、「亜米利加婦人教授所」。
その施設は1891年に廃止され、現在はありませんが、後に出来た横浜共立学園では、「ひとりの人間を無条件で愛し、尊重する」という理念を根底にしています。


現在は、福利厚生の観点から、子どもたちを預かり、養育するという施設ですが、元は戦後の社会問題から生まれたもの。
その中で、保育園はどんどん形を変え、現在の社会状況に適応してきているんですね。

 

(匿名希望)