1週間後に病気で死んでしまう子供が騒いでいたら親はイライラするのか?

フレーミングという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
聞いたことない、なにそれ?
と思う方が大半かもれないですね。

人間は脳の動かし方によって、身体状態にも精神状態にも大きく影響を与えます。
交感神経を使うのか、副交感神経を使うのかで健康状態が変わるのです。


育児にも役立つ内容なので、
子育て中のお母様には特に読んでほしい内容です!リンク

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■ 考え方でホルモンが変わる!出来事を「問題」と捉えるか?別の考えかたをするか?
何かを見たときに、何かが起こった時にそれを「問題」と捉えるのか、
「これは問題ではない」「将来の私の幸せにつながっている」と現実を肯定的にとらえるか、
その現実をどう認識するかで脳の働きが変わっていきます。
 
 私たちの健康のカギは自律神経が握っています。
自律神経とは、「交感神経」と「副交感神経」のことで
二つのスイッチを入れ替えホルモンを調整しています。
 
交感神経が優位だとアドレナリンやコルチゾンといったホルモンが分泌され、
血流が悪くなり、その結果免疫力も低下します。
反対に副交感神経が優位だと、エンドルフィンやドーパミンが分泌され血流が臓器にまわります。
また、これらのホルモンは報酬系ホルモンと言われ、
愛されている・楽しい・幸せという感覚をもたらします。

なので同じことをしていてもどちらの神経を働かせているかによって全く違ってくるのです。

■ 一つのことを別の角度から見てみると捉え方が変わる、”リフレーミング
問題と捉えていたものを、違う見方から認識することをリフレーミングと言います。

○怖がりな子
一人でトイレに行けない。暗闇を怖がる。「怖がり」な子がいたとします。
親はその怖がりな子を心配します。
この子はこんなに怖がりで大丈夫だろうか?
なぜこんなに怖がるのだろうか?
でも、見方を変えると、
”感受性が強い。”つまり、”センスがよく、美しいものや良いものを見せたらよく吸収しそう。”
”アーティストになるかもしれない。”
 となります。

○乱暴なこの場合
おもちゃを投げたり、壊したり。他の子を叩いたりする「乱暴」な子がいます。 
親は子供が乱暴なので心配します。
でも見方を変えると、
”元気がある。”
”体力がある。” ”体力が有り余っている。”
 となります。

■ 子育てに重要な考え方。1週間後に病気で死んでしまう子供が騒いでいたら親はイライラするのか?
産婦人科医で、人間の持つ生まれる前の記憶を研究されている
胎内記憶研究者の池川明先生というかたがいらっしゃいます。

池川先生の講演会を聞きにいったことがあるのですが、
その中のお話でリフレーミングに似たお話をされていました。

子育てにイライラしないために、一つの方法として
「この子は将来素晴らしい人間になる、と信じること。」というのがありました。

講演会の会場で席に座らず走り周っているお子さんを見て、「静かにしなさい。」と親は怒ります。

しかし、もしその子が1週間後に病気になり命を失うことになったら、
その時に親は「あの時のように元気に走り回って欲しい。」と思います。

結局、子供にイライラするのは親の問題なのだと。

会場で静かにしなきゃいけない、と思っているのは親の価値観であり、
親がそう言われて育ってきたからそう信じているのだと。

子育てにイライラするのは世界共通みたいです。
でも、「この子は将来素晴らしい人間になる。きっと素晴らしい大人になる。」
と信じていれば、何をしてもイライラしなくなるといいます。

今、会場を走り回っていたとしても将来素晴らしい大人になると分かっているのなら、
静かに座っていないことに対して確かにそんなにイライラしなくなります。

物事の捉え方を変えるという意味で、
「この子は素晴らしい大人になる。」と常に思ってお子さんに接することで、
自動的に脳の認識の仕方が変わってきます。

これもまた脳の使い方を変える一つの手です。

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(源 浩司)