妊娠協定

アメリカ東部マサチューセッツ州の人口約3万人の漁師町グロスターで、同じ高校に通う女子生徒少なくとも17人が一緒に妊娠、出産する「妊娠協定」を結び、実際に妊娠したそうです。夏休みが始まるころには出産する予定で、一緒に子育てをすることも約束しているということです。

 学校関係者は「家庭が崩壊し、多くの若者が方向性もなく育っている」と話しているそうです。同じ高校の卒業生で1年生のとき出産した女性(18)によると、在学中、今回妊娠が判明した女生徒らと交流があり、女生徒らはこの女性のことをうらやましがり、「(子供が生まれれば)自分を無条件に愛してくれる相手ができると興奮していた」ということです。方向性を失っている若者が、役割ができることを望んだことが動機になっているようです。

 米国では10代の妊娠・出産は減少傾向にあったが2006年に増加に転じています。



<妊娠協定>米グロスターで女子高生17人 一緒に子育ても
6月21日11時11分配信 毎日新聞
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 米東部マサチューセッツ州の人口約3万人の漁師町グロスターで、同じ高校に通う女子生徒少なくとも17人が一緒に妊娠、出産する「妊娠協定」を結び、実際に妊娠した。米メディアが伝えた。夏休みが始まるころには出産する予定で、一緒に子育てをすることも約束しているという。

 「妊娠協定」の舞台は、生徒数約1200人のグロスター高校。米タイム誌のインタビューに答えた校長によると、昨年10月ごろから、校内のクリニックに妊娠を確認に来る生徒が増えた。妊娠が判明すれば喜び、逆のケースではがっかりした様子を見せたため、理由を確認したところ、協定の存在が分かった。17人は全員が16歳以下で、父親の一人は24歳のホームレスの男性だったという。

 妊娠した生徒らや親たちは取材に応じておらず、協定の理由は明らかになっていない。ただ同市は最近、漁業がすたれており、学校関係者は「家庭が崩壊し、多くの若者が方向性もなく育っている」と話す。

 同じ高校の卒業生で1年生のとき出産した女性(18)によると、在学中、今回妊娠が判明した女生徒らと交流があった。女生徒らはこの女性のことをうらやましがり、「(子供が生まれれば)自分を無条件に愛してくれる相手ができると興奮していた」という。

 米国では10代の妊娠・出産は減少傾向にあったが06年に増加に転じ、最近も人気歌手の妹が17歳で出産している。

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小澤紀夫