これからの“共同保育”ってどんなもの?

これからの“共同保育”ってどんなもの?かを考えてみました。

◆母親たちが協働で、自分たちの子どもたちを育てる場
現在共同保育と呼ばれるものには「共同保育所」「企業内保育所」などがありますが、いずれも親が子供を預けて、保育所の保育士や職員が子供の面倒を見るもののようです。保育所と親との連携はあるものの、子供を預けることが基本のようです。

しかし、共同保育というなら母親たちが集まって、協働で自分たちの子どもたちを育てる場にする必要があるように思います。母親が子育てを通じて充足を感じることは、母親そして子どもにとって不可欠です。やはり母親自身が子育てに携わって欲しいと思います。

出産や育児に対して、日常から切り離されていて、知らないことばかりの母親が、いきなり一人で子育てしろと言われても「不安」になるのは当たり前でですが、同じ子育てをする仲間がいれば心強いのではないでしょうか。

◆母親達が保育しながら生産活動にも参加する場
何人かの母親達の活動であっても、保育に専念するだけならば、社会との繋がりを失ってしまいます。それでは今の密室家庭の拡大版に過ぎず、社会との分断という不安はなくなりません。やはり、母親が子育てをしつつ社会に参加する=生産活動にも参加することが必要だと思います。

ネットで調べた範囲ですが、一般的な保育所では、子ども3人に対して保育士1人という割合が多いのようです。そうならば母親全員が常に保育に携わらなくともいい訳です。保育担当と生産活動担当を分け、役割をローテンションして、どの母親も子育てと生産活動を担うことが出来るのではないでしょうか。

また、場(集団)を運営しようとすれば、生産活動で収入を得ることが必要です。外部からの援助という方法もあるとは思いますが、母親たち自ら場を運営する方が充足は大きいようにお思います。

実際の運営を考えれば、企業に母親たちの共同保育の場を組み入れた方が現実的かも知れません。男達が回りにいるのも必要かも知れません。

 以上思いつきレベルですがどうでしょうか?いずれにしても保育を通じて、まず母親たちが充足できる場を創っていくことが必要ではないかなと思いました。

 

斎藤幸雄