保育所増やせと言う前に、愛着障害について考える。

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自治体の保育士上乗せ配置等を削ることには、子どもの安全と発達を守る立場から反対します。子どもたちの命を脅かし、ホスピタリズム施設病)による愛着障害(※)を引き起こす危険性を含んでいます。

WHOの委託を受けて調査を行ったアメリカの小児精神科医ボウルビーは、ホスピタリズムの原因を保育者が子どもに十分にかかわらないことによる「母性的養育の喪失」(愛着障害)であるとし、子どもは栄養と衛生だけでは育たないことを明らかにしました。これは一時、「3歳児神話」の根拠ともなりましたが、その後の研究で、子どもは母親以外の複数の養育者との間で愛着関係を結ぶことができるとことが明らかになっています。また、現在では、孤立した家庭養育における愛着障害も懸念されるようになっています。

入れればいい、という親が激増しているが、入ってからの方が本当の問題。ただ眺めているだけの保育士に4、5人の子どもを一日十時間、年に260日預ければ、その子たちの一生に何らかのかたちで「愛着障害」という負の影響を及ぼすことは、厚労省も、国連も、ユネスコも繰り返し過去に言ったこと。それがはっきり見えないからといって、見えるようになってからではもう遅い。だから北欧では、子どもと親が一緒に過ごす時間を取り戻す方向へと施策が進められている。(手遅れだと思いますが。)。
国によって、ここまで保育の価値を下げられると、良い保育士はますます辞めてゆく。呆れるばかり。以前、経済財政諮問会議の座長の経済学者が、0才児は寝たきりなんだから、と言ったことを憶い出す。人間たちをいい人にしてくれる三歳未満児の存在意義をまったく理解していない。この幼児を蔑ろにして、この国の将来は輝かない。

引用終わり

改めて、子どもは目線でものを考えたいものだ。

 

 

桜木花道