想像しています。

岩井さん、子育をプラスと、みれなくなっているように思います。
少子化の問題は、一人の女性が生涯に産む平均子供数を割り出した出生率では、1998年に1.57となり、少子化がにわかに声高に叫ばれ、1999年には1.34までになっている。

しかし、結婚している家庭の子供の数は、この20年来2.2と変化していない。
でも少子となっているのは、出産可能なのに結婚しない、晩婚、出産を遅らすまたは産まないことが出生率の低下を招いていると読んだことがあります。

昔は、多く産んでも、まともに全員育つのは難しく、多産で子育て期間も長く、母親は育て上げると老後は短い、特に男の子は育ちにくかった。
現在は、 多産→多死→少子 から 少産→少死→少子 になっている。 
出生率も、男>女で丁度バランスがとれていたが、医学の進歩で、現在は死産や病死などが非常に少なくなっている、少なく生んでも育つ安心がある。

子供は授かるものでなく、子供を産むことによるプラスやマイナスを考えて、親の意志・決断・話し合いで計画出産するものに換わってしまった。

特に、仕事を続けたいが、出産子育てにより仕事をやめなくてはならない。
最近では女性が、職場進出しやすく学歴も高くなり、対応できる職種が多く仕事もしやすくなっている。
社会にでて働けば達成感もあり、役割分担もあり、評価もある。厳しいが充実している、そんな仕事をやめられず出産を躊躇している女性も多い。
そんな女性に子育てを望むべくもないが、子育てに役割を見出し、子育てが適してると感じている女性もいる。

会社勤めを続ける人、今まさに子育てに奮闘中の人、そんな二つのタイプの女性の分担による子育て、また、子育てが終わって永い老後をおくるかつての母とが、集団で子供を預かり育てられる場所を造れば、出産を決断できるのではないかと考える。

中心に職場があり、外側に自然や農地があり、その中に集団保育の場がある、子供は年代混合で皆兄弟、いっぱい居る農地で働くお父さんや、お母さんお婆さん、自然に規範を覚え上の子から下の子へ伝わる、そんな場を想像しています。

 

 

 

浦野てる代