子供の悔しい気持ちを大切に育てる。比べるのは他人ではなく過去の自分

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より引用です。

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悔しい気持ち。
この気持ちは人をプラスにも伸ばすし、
そのままつぶれてしまうこともあります。

あるとき、子供が「足が遅い」とからかわれたと
落ち込んで帰ってきました。
どんな気持ちか聞くと、悲しい、と。
どうなりたいの?と聞くと、
足が速くなりたい、とのこと。
じゃぁ、特訓しかないね、と話すと
「特訓???」
と不思議そうに聞いてきました。
言われて悲しかった、足が速くなりたいのなら早くなるために「練習」をするんだよ。
練習をたくさんすることを「特訓」と言うのだと説明をしました。
からかわれたと聞いたら親としては「誰が言ったの?!」と頭に来てしまいがちですが、からかわれて、悲しい。もっと足が速くなりたい!と思うのは悔しい気持ちがあるからです。
悲しい、もうやだ。走るの嫌い。
となってもおかしくありません。
そこを「足が速くなりたい」という気持ちに持っていけたことは子ども自身の気持ちがプラスに動いているのでその芽は大切に育てていきたいところです。
もし、もうやだ、となっていたときには無理にプラスに持っていくことをするとかえって嫌がって嫌いになってしまうことがありますので簡単に「練習をしたら速くなるよ」と伝えてあとは本人の気持ちを見ていきます。
練習をするときに大切なのは「褒める」こと。
褒めるのが苦手な人やもう褒めるところがない、と感じるときにはただ「事実」を伝えてください。
「さっきよりも手がよく振れてるね」
「速くなってきてるよ」
これで十分です。

ポイントは「以前の本人」と比べて「今の本人」はどうか、と

伝えることです。
他の人と比べても、他の人も同じように速くなるのかもしれません。
それよりもどれだけ本人が練習をして、がんばって以前の自分よりも成長したか、これが重要です。
人と自分を比べる癖がついてしまうと大きくなっていくと「嫉妬」という感情に、より振り回されやすくなります。
人はただでさえ人をうらやましい、と思う気持ちがあります。
人と比べる癖がついていると、悔しい気持ちが恨みになってしまいますし、対象がいなくなると、どうしたらいいのかわからなくなります。
いつでも乗り越えるのは「過去の自分」です。
そして、あきらめない気持ちを持つには「できた」という成功体験も必要です。
そこで、一番認めてもらいたい親に「褒められた」ということは後々の大きな財産になります。
親に認めてもらえるということはこれから外の世界に出て自分を認めていくのに大切なことです。
それと同じく、今の自分を認めることも大切です。
「足が遅い」という自分を認めるから練習をして「速くなりたい」と思うのです。
ただ褒めるだけではなく、「こうしたらもっとよくなるよ」という声掛け、わからなければ、「どうしたら速くなるか、一緒に考えて行こう、やってみよう」と子どもの気持ちに寄り添ってください。
そうしていくことで子供は困難や悲しい気持ち、悔しい気持ちにぶつかった時にどうしていったらいいのかを学んでいきます。
いつまでも親は子供と一緒にべったりとはいられません。
こども自身の人生は子どもが歩んでいくものです。
ならば、子供が自分自身で解決していける成長を促す関わりをしていきましょう。
子供が持って帰ってきたネガティブな気持ちも成長する糧に変えてしまいましょう。

 

 

 

がらがらどん♪