生まれた赤ちゃんの総数は半減しているのに、低体重児や障害をもつ子どもは急増

生まれた赤ちゃんの総数は、1973年の209万人をピークに下がり続け、現在は100万人を割り(2016年98.1万人リンク)「半減」している。

それ対し、日本で下記の子どもが急増している。
①低体重児(出生時の体重が 2500グラム未満の乳児)が急増。1970年代から30年間で倍増。日本の低体重児の出産率9.6%は先進国の中で最も高い。
②子どものぜんそく罹患率が、過去30数年のうちに小学生で4倍。
③特別支援対象の子どもたちが急増。通級児童数は、20年間(1994年~2013年)で約5~7倍に急増。
(※通級児童:普通に小学校に通うことに問題ないが、発声や耳の聞こえ方などにやや問題がある児童、あるいは、ADHD(注意欠陥・多動性障害)などの子どもなどが、週に一度、教室に通って指導を受ける子ども。)
④染色体異常で生まれる赤ちゃんの率が、過去30年間で倍増。

一方、日本で増えてきたものは、
①日本人の食は、1950年代から急激に変化し、「動物性脂肪の摂取量」が1950年代から4倍。(※肉食の増加)
②日本の水道水は、他の先進諸国の5~15倍ほどの塩素量が含有。
(※戦前はほとんど塩素は使われていなかったが、戦後の占領軍GHQが、日本の方式を遅れた野蛮なものとみなし、占領軍の飲料用水用に塩素投入を命じたところから始まる。)

低体重児や障害をもつ子どもの急増は、飲食の物質的な影響以外にも、胎児および乳幼児の時の母親との関係(母親の精神的要因)、またそれを取り巻く家族形態などの社会的要因の影響も考えられる。

因みに、日本人の肉食が急増しだした1955年頃から「ガンによる死亡者」が急増。また、浄水の塩素の増加と「アトピー性皮膚炎」が急増していく時期が一致している。


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麻丘東出