「人に迷惑をかけるな」と小さい頃から教育する弊害

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仕事や就活によるうつ、自殺が多い原因は日本教育にも問題があるのではないかと思います。

日本では小さい頃から「人に迷惑をかけちゃいけないよ」と教えられますよね。それが原因の1つだと思うんです。

小学校での集団活動で「疲れた」「やめたい、帰りたい」と言えば、必ず先生に叱られます。こんな経験をしたら、それ以降の人生で素直な感情を押し殺していかなければならなくなります。 

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『「人に迷惑をかけるな」と教えると、あたかも迷惑をかけずに生きられるかのように思ってしまいます。

自分も迷惑をかけているのに、「わたしはちょっとしか迷惑をかけていないのに、あの人はこんなに大きな迷惑をかけている」と自分の物差しで測って、他人を糾弾するようになってしまいます』と・・・。

私は迷惑をかけてはいけないと子供たちに言い聞かせることは、“人間は自分一人の力で生きている”という考えを過度に強めてしまうように思う。

■インドでは「あなたは他人に迷惑をかけて生きているのだから、他人のことも許してあげなさい」と教えるそうです。

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少し違っていて、人は他人に迷惑をかけずに生きるのは難しいのだから、自分が他人に迷惑をかける存在であるということを自覚すること。そうすれば自分の迷惑を申し訳なく思う心だけでなく、他人の迷惑を許す心が自然と芽生えてくる、というもの。

人に迷惑をかけることを嫌がるばかりに、私は人に迷惑をかけられることに対しての寛容さを失っていたかもしれません。でも、アメリカ人、インド人、そして忍辱が教えてくれた持ちつ持たれつの精神で、迷惑をかけられた時もお互いさまと考えたほうが寛容になれてお互いがうまく共存できるのかもしれない、そして自分自身がずっとオープンマインドで自由に生きられるのかもしれない、ふとそう思いました。



櫻井佑衣子