期待に応えたいからこそ、恐怖心が沸く。期待のかけ方次第で全力で戦える!-1

NHKの『奇跡のレッスン「野球編」』を見ました。彼が、1週間で野球を子供達に教える番組でしたが、元・千葉ロッテマリーンズ監督のボビー・バレンタイン氏が伝えた言葉がとても印象的でした。(リンク)(リンク

 最後の試合でチームが逆転の苦境に陥る園長最終回裏、逆転のランナーがでて、子供たちが浮き足立とうとしたその時、タイムをとり、監督が彼らに伝えた言葉は、「最後まで野球を楽しんでください!」でした。結果としては、ドローでしたが、彼らの顔つきや心のあり様が真っ直ぐ現実を捉えていることが分かりました。

 また、最後に親御さんに伝えた言葉が、なお強烈で、
子供たちが恐れているのは2つだという。
1・怪我をすること
2・失敗をすること
『何故、失敗を恐れるかということ
それは皆さん(親やコーチ)を喜ばせたいからです。
皆さんを悲しませたらどうしようという恐怖心です。
その恐怖心は皆さんが取り除かなくてはなりません。
そのために彼らのいいところを見つけてあげるべきです。
それは勝った、ヒットを打った、試合にかったということではなく
スポーツマンシップやいいプレーをしようと努力、
チームと団結しているところを見てあげてください。
そうすることで恐怖心から解放されて全力でプレーできると思います』

という。私達は成果に拘りすぎていると思う。
仕事でも、みなを喜ばせたいという気持ちが強い人ほど、失敗したりミスしたりした時に、恐怖心が沸くのです。約束を守れず、チームに迷惑をかけてしまったこと、だから、嘘をついたり、言い訳したりして、なんとか取り繕うとしてしまうその心を開放するのは、楽しんでくださいという言葉。野球を極めたコーチが私達に教えてくれたものは、肯定感でした。

----------------------------転載
番組スタッフから
【どんな番組ですか?】
「奇跡のレッスン 世界の最強コーチと子どもたち」(49分もしくは99分:BS1で随時放送)は、さまざまな分野で活躍する世界トップレベルの“最強コーチ”が、日本の子どもたちに行う1週間の特別レッスンに密着するドキュメント番組です。コーチは何をどのように教え、子どもたちはそれによってどう変化していくのかを余すところなくご紹介しています。2014年10月からサッカー、テニス、チアダンス、バスケットボール、バレーボール、バドミントンを取り上げてきましたが、今回は「野球編」、日米両国のプロ野球で活躍したボビー・バレンタイン氏(元・千葉ロッテマリーンズ監督)を“最強コーチ”に招き、千葉県の硬式野球チーム「松戸リトルリーグ」の小学5、6年生に行った特別レッスンをお届けします。

【番組の見どころは?】
ボビー・バレンタインさんは日本にもなじみ深い監督です。千葉ロッテマリーンズを31年ぶりの日本一に導き、一人一人の選手から大きな力を引き出した見事な采配はボビーマジックと呼ばれました。そんなボビーさんが子どもたちにどんな指導を行うのか。それは日本人が一番苦手なところに切り込むものでした。「失敗」をどうとらえるかということです。私たちはとかく「失敗」を気にします。「失敗したらどうしよう…」「失敗してみんなの期待を裏切りたくない」不安な思いにとらわれ、力を出し切れない…。
そんな日本の子どもたちに、ボビーさんは「失敗を恐れない」気持ちを少しづつ、植え付けていきました。言葉、ジェスチャー、信念、笑顔、さまざまなやり方で子どもたちに迫っていきます。いつもいつも練習は楽しい!そして子どもたちは“ボビーマジック”にかかったかのように、飛躍を遂げていったのです!

【この番組を企画したきっかけは?】
奇跡のレッスンも6本目。野球でやってみたいとずっと考えてきました。なんといっても野球は日本の第二の国技ともいえるスポーツです。さらに世界に目を向ければ、野球の母国、アメリカのメジャーリーグも忘れてはなりません。世界中のスーパースターが集う最高峰リーグを知り、さらに日本の「野球」にも精通している最強コーチに来てほしい。ボビー・バレンタインさんはそんな私たちの思いをかなえてくれる人でした。
千葉ロッテマリーンズを日本一に導き、アメリカではニューヨークメッツを率いてワールドシリーズに出場。日米両シリーズに出場した唯一の監督です。ボビーさんの来日が決定したとき、これはやはり千葉県でやりたいと即断しました。ボビーさんが愛し愛される街での「奇跡のレッスン」予想通り子どもたちとの1週間はすばらしい時間になりました。
----------------------------2に続く



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