詰将棋による「工夫思考や潜在思念」獲得の可能性・・・2

詰将棋による「工夫思考や潜在思念」獲得の可能性・・・1」の続きです。

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 詰将棋の学習効果:リンク より

14.集中力が上昇する
詰将棋は、将棋と違って解答がある。
・解答のない将棋の実戦では、その集中力を維持しにくい。
・だが、部分図の詰将棋では、解答が解けるまでの数分間の集中力が大幅に上がる。
・場合によっては、その集中力が30分、60分を超える。
・この集中力アップこそが、将棋上達の最大の鍵とも言える。
・将棋が強い人ほどこの集中力は高く、雑念の入らない深い読みをしている。
・また、将棋が強い人ほど集中している時の時間の流れが遅くなる。
・つまり、時間を有効に使えるのだ。
・同じ30分を60分や90分に使えるということだ。
・時間の流れは、人によって異なる。
・これは、経験者しかわからないかもしれない。

15.頭の回転が速くなる
・瞬間詰将棋やフラッシュ詰将棋で脳を鍛えると、頭の回転が速くなる。
・これにより、実戦での読みも数倍速くなる。

16.将棋の筋が良くなる:-略-
17.読みの切り捨てや早期の打ち切りが適切になる:-略-
18.詰まないことがわかる
詰将棋では、詰むことばかりを読んでいる訳ではない。
・詰まない変化も数多く読んでいる。
・これが、将棋上達に頗る効果的だ。
・自玉に詰みがないことがわかれば、敵玉に必死かければ将棋は勝てる。

19.序盤と中盤の構想力が身に付く
詰将棋で読みを訓練すると、あらゆる局面で指し手を読む力がアップする。
・それは、将棋の終盤だけでなく、序盤と中盤にも通ずる話である。
・一部のプロのこれを認めているが、本当はプロ全体が把握していることである。

20.逆転勝ちが増える:-略-
21.実戦詰将棋を解くための基礎固めになる:-略-
22.必至(必死)や寄せの基礎練習になる:-略-
23.中段玉や入玉の寄せがうまくなる:-略-
24.将棋の局面で急所に目が行くようになる
詰将棋のように狭い局面で急所を探す基本的な練習をしていると、実戦のような広い局面でも急所に目が行くようになる。
棋譜並べや次の一手の併用でその効果は大きくなる。

25.根気や根性が身に付く・容易に諦めないようになる
詰将棋を諦めないで解いていると根性が身に付く。
・実戦の際不利な局面や敗勢になっても容易に諦めなくなる。

26.思考力が高まり将棋の局面を深く考えられるようになる
・普段から詰将棋棋譜並べ、次の一手などで将棋の局面を深く考えていると、実戦でも深く考えられるようになる。
・その効果は長期的に続けていると実感しやすい。
・深い思考から逃げる人は、将棋は強くならない。
・既存の定跡を疑うこともしないのでありきたりの将棋になる。
・思考力の上昇は、疑問力の上昇にもつながる。

27.粘り強い将棋になるので、金星が増え勝率が上がる
・「25」と関連しますが、粘り強い将棋により思わぬ勝ち星を拾うようになります。

28.先入観や偏見がなくなる
・定跡重視の将棋ではないので、先入観や偏見のない将棋を指せるようになります。
山崎隆之プロがその典型的なプロ棋士です。彼は詰将棋で将棋が強くなったそうです。

29.定跡を疑い定跡以外の指し手でも良い将棋を指せるようになる:-略-
30.指し手の幅が広がり将棋の可能性が広がる:-略-
31.大量にこなすと自信が付く・自分の読みにも自信が付く
・将棋以外すべてそうですが、量をこなすと自分の指し手に自信が付きます。
・これは、詰将棋でも次の一手でも実戦でも同様です。
・自分の大好きなことで量をこなしましょう。
・自信を付けるためには、繰り返すことと大量にこなすことが不可欠です。
・将棋の実戦(ネット将棋を除く)では、自信満々に指すことが大切です。
・自信満々に指す人には、何かしらの裏づけがあるのです。
・それは、本人の過去の積み重ねである場合が多いです。
・自分が自信満々に指すと、対戦相手はどうしても弱気になります。
・弱気になれば指し手も消極的になります。
・将棋を含む勝負事では、これがとても大切なのです。
・自信満々に指すための積み重ねをどうぞお忘れなく!!!
・ちなみに、将棋のプロでも自信が無さそうに指していると、大抵の場合負けます。

32.詰み形を多く知り寄せ方の幅が広がる:-略-
33.頭が柔軟になる
・28~30と関連します。
固定観念がなくなるということです。
・頭が固い人ほど詰将棋の学習効果を否定します。
・人間の脳はそれほど単純ではありません。
・数学は、計算問題と基本問題を速く正確に解ける人ほどこの教科を得意にします。
・将棋の場合は、詰将棋と次の一手が数学のそれらに相当します。
詰将棋や次の一手で基礎固めをしっかりやる人ほど、あとから伸びます。
・また、発想の幅が広がり面白い将棋を指せるようになります。
・もちろん、実戦練習があってこその話です。




加藤俊治