父親とは、遊び友達から子供に背中を見せる存在 2/2

最近、父親の影が薄い。子供にとって父親とは、どのような存在なのだろうか?
一対婚家庭の問題は、一旦棚上げに・・・。

父親とは、戦う存在。私権が衰弱して以降、家では邪魔者扱い。
しかし、父親は会社で闘っている。今こそ、その闘っている姿を子供に見せるべきではないか?

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父親の役割 リンク より

○小学生の頃の父親の役割
子どもが学童期の頃には、父親は、子どもに新しいことを経験させて、しかも自分一人でするように促す。それができるようになれば、子どもには自信が生まれる。さらに子どもは、自分をコントロールして、その行動を責任を持って成し遂げるようになる。この時期に父親が充分に関与すると、自分の成功や失敗は、もっぱら自分の努力が原因であることを理解して、他人のミスを責めなくなる。 
父親は、子どもに勤勉の意識を教え、技術を学べば目標を達成できることを教える。子どもが、新しい挑戦に果敢に立ち向かう能力と自信を獲得するための努力を積み重ねるかどうかは、この時期の父親の係わりかたが非常に重要な意味を持つ。 

子どもの道徳的社会規範の発達についても、父親が重要な役割を果たす。子どもに直接に教えたり、自分で手本を示すことによって、正直に誠実に努力すれば、その報酬が得られることを教える。 

学校へ行く年代の子どものうち、父親が多く関与する子どもは、学業成績が良い子どもである。Aの成績をより多く取り、量や言葉の技術が優れている。 

父親が子どもに関与すればするほど、子どもの認知能力や学業成績は向上し、社会に出てからの成功のチャンスが高まる。 

母親は感情や人間関係の技術を子どもに多く教えるが、父親は生存のための技術や問題解決の技術を子どもに多く教える。父親は、子どもが進んでゆく新しい世界でどうすれば良いかを、子どもに説明する。 

ただし、父親が余りに厳格に細かく指示を与えると、子どもは父親を頼るようになって、子どもに悪影響が及ぶ。逆に放任の子育てでは、父親から子どもへの情報伝達が減って、精神発達の成績は低下する。

○13歳から19歳頃までの父親の役割
この時期には、子どもの自己同一性の確立が重要な課題である。子どもは友人と過ごす時間が増え、親と過ごす時間は減る。しかし、子どもの信念、価値観、将来計画を構築する上で、父親と母親は、重要な存在である。 
この時期には、母親の世話が、子どもの独立の感覚を侵して、子どもと母親のトラブルが増加する。しかし、この時期の子どもは、母親の精神的サポートに頼り、父親のアドバイスに頼っている。父親がそばにいるだけで良い場合もある。父親が積極的に関与する子どもは、トラブル行動が少なく、犯罪行為が少なく、薬物依存が少ない。別居家庭においても、子どもが非同居の父親と長時間を過ごして一緒に多くの生活活動を行う場合は、子どもの学業成績は向上する。 

父親が不在の家庭で育った少女は、思春期を早く迎えるなど、年齢変化が速い。 

子どもは青年期になっても、他者との関係や将来設計について、父親からアドバイスを得ている。それで、子どもが思春期を過ぎた頃に、自立を促す目的で、父親が子どもへの関与を減らしてしまうと、子どもの発達の成績は悪化する。

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加藤俊治