「~しない」子育て術☆②

①の続きです☆
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③「助けない」子育て
アドラーは、子供にどんどん経験させて、失敗経験を身に付けさせよう!といっています。

○子育てに熱心な親御さんほど「失敗経験をさせない親」になりがちだとしています。「こうすればうまくいくよ」「この通りにしないと失敗するよ」とレールを敷かれた子供は、失敗経験ができません。そして、親の力が及ばなくなった受験や就職活動、仕事で失敗をしてしまうと、立ち直ることができなくなってしまいます。
出典:192abc.com

失敗しないことがいいこと、と考えるのはやめましょう。失敗することは、次の経験へのステップアップです。
さらに、失敗経験が多い方が、うまく行かなかったときの「行動のレパートリー」が増え、どう対処したらいいのかを判断できます。
最初から失敗しないように助けるのではなく、失敗体験を知恵としていく手助けをするのが親の役割です。

○まず大切なのは、子供が「くじけない力」を身につけるためには、親自身が、失敗経験を成長のチャンスと捉え、つまずいてもいい、失敗していいという考えを持ちながら、子供に接することです。
出典:up-to-you.me

さらにいうと、子供は一度困った経験をすると、そこから学びもう繰り返さないようになります。
それを「自然の結末」と呼びます。

例えば、朝起きるのが苦手な子供に「起こすのか」「起こさないのか」を決めてもらいます。
「起こさなくてもいい」と言われました。
明朝、やはり子供は起きてきません。でも、起こすのをグッと我慢してください。

結局子供は時間通りに起きられずに遅刻してしまいました。ここで怒ってはいけません。子供も落ち込んでいるはずです。
そこで、「明日は起こそうか?」と聞いてあげてください。起こしてほしいと言ったときに手を貸してあげればいいのです。
困ったことが起きることによって、子供は自分で考え対処しようと学んでいくのです。

④比べない子育て
子供は成長していくものです。その成長を他と比べるのではなく、その子自身がどれだけ成長しているかを知ることが大切です。

○できている部分を見つけ、そこを伸ばすように求めるのです。比較をするのは他人ではなく過去のわが子と現在のわが子。「自己ベスト更新」を褒めてあげましょう。
出典:takalog.info


○意識的にせよ無意識にせよ、人と自分、他人の子と自分の子を比べる子育ては結果的に自分も子どもも苦しめてしまうものだと思うので、できるだけ多くの方にアドラー流の育児の仕方を学んでもらって気楽に子育てしてもらえるようになればいいなあと思っています。
出典:petitetiare.blog98.fc2.com

アドラー心理学では、自身の中の理想と現実を比べて成長の糧にすることは有意義なことだとしています。しかし、他人と比較して自身の至らなさを見つけることはいけないことだといっています。

このようなシチュエーションを思い浮かべてください。
子供が昼食にオムライスを作っくれています。最後に玉子をでご飯をくるむとき、
「ここがとっても難しいんだ。不器用だから失敗しちゃうかもしれない」と子供が弱気になっています。
どちらの答えがふさわしいでしょうか?

A:やる前からそんなこと言ってどうするの。やればできるよ。
B:きれいにできなくても、きっと美味しいオムライスになるよ。

どちらが不正解というわけではありません。しかし、アドラーの考え方からすると、Bの方がふさわしい対応になります。
なぜならば、Aの「やればできる」という励ましは「今はできていない、なぜやらないんだ」ということが、言葉の裏に隠れているのです。
また、「不器用」だと本人が言っていることに対して「そんなことない」と励ますことは、むしろプレッシャーを与え逆効果です。

できることに着目し、そこを認めてあげることが大切です。
子供の成長や頑張りは「いいか」「わるいか」「できるか」「できないか」などの二者択一ではありません。
誰かとの比較ではなくて子供自身の成長を認めてあげることで、自身に繋がっていきます。

(後略)



秀凜