親がやりがちな「餌で釣る」という子育て方法が、子供をダメにする話 1

「餌で釣る」という子育て方法は実は動物でも使えないという話。
ちゃんと相手がやった成果を評価してあげるのが人間も動物にも成長につながるんですね。

リンク)より引用

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僕は水族館の飼育係をしている。イルカにジャンプを教えたり、アシカにバイバイを教えるのも仕事のひとつ。

それとまっったく同じ方法をつかって、娘を教育している。

対「動物」となると、ある程度自信があるんですけど、対「子供(ヒト)」となると話はだいぶ違ってくる。(だって言葉が通じますもん)

言葉が通じる分、楽な時もあるし、そうじゃないときもある。どんな教育方法が正しいのだろうか?と、毎日試行錯誤しながら悪戦苦闘している。

 しかしその中で、教育上やってはいけない方法というものがあると思っている。いまのところ僕はそれを、動物にも、子供にも使わない(ようにしている)。

今日はその一つを紹介したい。

その方法とは、子供(動物)を「餌で釣る」ということです。

レストランやスーパーなどで駄々をこねている子供とその親を見ているといつも思う。

餌で釣っても子供はよくならないよ、と。

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■餌で釣るとは?(動物編)

イルカにジャンプを教える場合、どうやって教えていると思いますか?

 だいたいの人がこんなのを想像するのではないかな?

飼育係が餌をもって、高いところにぶら下げておく。

これがまさに「餌で釣る」状態です。

僕は、この方法は使わない。むしろこの方法をつかう水族館や動物園を、「そんなやり方、鼻〇そやで~」とさえ思っている。

確かに4~50年前はどこの水族館でもやっていたのだろう。でも今は違う。

水族館のイルカショーを思い出してほしい。

イルカがジャンプする先に、サバやアジがぶら下がっているのを見たことがあるだろうか? 必ずと言っていいほどボールやブイがついていますよね? あの有名な動物園を除いては……。

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■餌で釣るとは?(ヒト編)

 子育てをしたことがある人でも、そうでない人も、子供にこんな言葉を言ったことはないだろうか?

「これができたら、お菓子あげるよ」

そう、これこそまさに「餌で釣る」状態です。

例えばこういうことです。
・泣き叫ぶ子に「泣き止んだら、抱っこしてあげる」
・宿題しない子に「宿題やったらゲームしていいよ」

この方法を使っている親御さんって本当に多いと思うのですが、実はこれ、絶対やってはいけない教育方法なんですよね。

(つづく)

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松下晃典