5000人の天才児を45年間追跡してわかった、親が知るべき「8ヵ条」

子供の興味を封鎖しないこと、それが重要

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 米国では、知的能力が突出して高い児童を「ギフテッド(天才児)」と呼ぶ。そんな天才児たち数千人を追跡調査した結果、次のことがわかったという。

 「知的に優秀な子供に対し、その才能が伸びるように教育的な介入をすると、介入しなかった場合とくらべて、大人になってからの職業上の業績、幸福度、クリエイティビティ、収入など、数多くの点でプラスの効果が出ることを検証できました」


だが、ベンボウはこう釘をさす。

 「自分の子供を天才に育てようとするのは、どんな親にもオススメできません。そんなことをすると、子供の社会性や心などに、いろんな問題が出てくることがあります」

「失敗しないように」ではなく「失敗から学べるように」する

 では、「賢い子」を育てる親は、どんなことを心がけるべきなのだろうか。

 英国の科学誌「ネイチャー」に掲載された「天才児の育て方」という記事で、ベンボウは、親の心がけとして以下の8ヵ条を推奨している。

【1】子供に多種多様な経験をさせる。

【2】子供が強い興味や才能を示したとき、それを伸ばすチャンスを与える。

【3】知的な欲求と心の欲求の両方をサポートする。

【4】子供をほめるときは、能力ではなく努力をほめる。つねに自分を高める努力をするような心構えを子供に身につけさせる。

【5】子供が知的リスクをおかすことを奨励する。子供が失敗することに否定的にならず、失敗から学べるようにする。

【6】レッテル貼りに気をつける。子供に「天才児」のレッテルを貼ると、それが子供の心の負担になりかねない。

【7】教師と協力して、子供の欲求を満たせるようにする。頭のいい生徒は、「レベルの高い課題」「特別な学習支援」「自分のペースで学習する自由」を必要としている。

【8】子供に知能テストを受けさせる。テストの成績が良ければ、子供にレベルの高い勉強をさせたいと申し出るときの根拠となる。また、テストを受けることで、失読症ADHD、社会性や心の問題が明らかになることもある。

 

 

 

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